Genuine

どこかの売れない放送作家が絵図面を引いたんじゃないかと思うくらい、ワイドショーネタとして最適化された加・被両者共に胡散臭さ炸裂の誘拐事件。
何もかもが作り物めいたこの事件にあって唯一の実体を伴った「本物」登場した模様。
そいつの名は「マカロフ」。
捕り物劇の最中、警官に向けられた「凶器」は、どうやら今は無き彼の連邦の自動拳銃だったようだ。
当初の報道では「改造銃」とかなんとか言われてたようだが、コイツは正真正銘「人殺しの道具」。
弾丸は警官の頭を「掠めた」らしいが、一寸ズレてたら特進コースだったろう。


誘拐犯が銃器で武装してるとは、この国も物騒になってきた。
これからは犯人確保に出掛けるときは、捜査員の他に武装した突入要員を連れて行くべきだな。